小児歯科は、概ね乳幼児期から永久歯が萌え揃う学童期まで（12～13歳）を対象とし、各種治療と成長・発育に合わせたお口の管理（定期検診）を行います。
乳歯は、永久歯に比べてとても軟らかく、そして小さい歯なので、虫歯に「かかりやすく」、しかもその「進行が速い」という特徴があります。
乳歯の頃からしっかり歯科治療を行うことで、永久歯に生え変わった際の歯並びや歯の噛み合わせを整え、将来、充実した食生活を送ることができるようにします。
また、お子様の虫歯治療はもちろん、虫歯予防のための「フッ素塗布」や「シーラント」などで歯質強化を図ることにより、お子様の大事な歯を守るサポートを行っています。
尚、当院では、押さえつけて無理やり治療するといった強引な治療は行わず、できるだけお子さまとお話をしながら進めていきますので、どうぞ安心してご来院下さい。
フッ素塗布
フッ素は、お子様の歯質を強くし、虫歯菌が出す「酸」に強い歯質をつくり、虫歯に対する抵抗力を高めると言われています。
特に乳歯や生え変わったばかりの永久歯に効果的です。また、軽度の虫歯の原因部分の修復を促し、虫歯の進行を防いでくれます。